メキシコ移住を検討されている方であれば、メキシコにある日系企業に現地採用として就職・転職されている方が多いと思います。
そこで、今回はメキシコ就職・転職する際にオススメの求人サイトを3つご紹介したいと思います。
実際に僕自身も使用したサイトになるので、僕の経験に基づいて記載したいと思います。
オススメ求人サイト3選
メキシコ就職・転職するうえでオススメの求人サイトは以下の3つです。
QUICK GLOBAL MEXICO(クイック)
https://www.919mexico.com/
TOP en Español(トップ)
http://toplatinoamerica.com/
Leverages Career Mexico(レバレジーズ・キャリア)
https://lc-mexico.com/
いずれの求人サイトも、日本人が日系企業に現地採用として就職することを想定しております。
メキシコ就職を果たした方であれば、殆どの方が上記サイトのいずれかを使用したと思います。
各求人サイトの特徴
メキシコ現地の日系企業に就職・転職したい場合、主な求人サイトは先程記載したクイック、トップ、レバレジーズ・キャリアの3つになります。
「どの求人サイトを使えばよいか?」に対する僕の中の結論は、全ての求人サイトに登録すれば良いと考えます。
そうすることで求人紹介数を最大化することができます。
僕は実際に全ての求人サイトに登録しました。
最終的には、トップという求人サイトを通じて日系企業への採用が決まりました。
それでは、それぞれの求人サイトの特徴を記載します。
QUICK GLOBAL MEXIO(クイック)
クイックは、メキシコ求人サイトの中では最大手になります。
ホームページもしっかりしていて、メキシコでの就職や移住などに関する情報も入手することができます。
アグアスカリエンテス(Aguascalientes)とケレタロ(Querétaro)に拠点があります。
そのため、情報の取りやすさ、求人サイトから企業への営業し易さという点から、特にアグアスカリエンテスやケレタロでの求人情報を豊富に持っています。
もちろん、他の地域でも求人は多数あります。
アグアスカリエンテスは日産自動車の工場があることから、日産自動車に部品を供給しているサプライヤーが多く所在しています。
ケレタロは比較的都会な所で、こちらも多くの日系企業が進出しています。
僕の経験を記載すると、残念ながらクイックからは求人を紹介頂くことはできませんでした。
僕の場合、彼女がサンルイスポトシに住んでいること、営業でのキャリアを構築したかったことから、サンルイスポトシの営業のみに求人を絞っていました。
そのため、僕の希望に沿った求人がありませんでした(コロナ禍の中での転職活動であったことも影響していると思います)。
ちなみに、転職前の会社は冒頭でも述べたようにサンルイスポトシに工場があるのですが、僕の同僚はクイックを使用して2019年に現地採用として入社しました。
TOP en Español(トップ)
トップは、求人サイトとしてはクイックより規模は劣りますが、業界2番手になります。
メキシコシティ(CDMX)、レオン(Léon)、モンテレイ(Monterrey)に拠点があります。
僕はトップを通じて日系企業からのオファーを頂きました。
実際に使用して良かった点は、担当者のレスポンスが非常に速い点です。
また、コロナ禍で求人が見つからない時でも定期的に近況を報告頂いたので、余計な不安を抱かずに転職活動ができました。
トップというよりは、担当者が優秀だったと言ってもいいかもしれません。
トップは、ホームページはクイックほどは充実していないと思います。
僕自身、初めてトップに登録した時は「本当に連絡をくれるのかな?」と不安でしたが(笑)、直ぐに連絡メールがきました。
Leverages Career Mexico(レバレジーズ・キャリア)
レバレジーズ・キャリアは、求人サイトとしては上記の2社よりは歴が浅く新興企業になります。
拠点はケレタロにあります。
僕は2020年2月頃(転職活動を本格的に始める前)に、レバレジーズ・キャリアを通じてサンルイスポトシにある日系企業を紹介頂きました。
書類選考、1次面接を通過しましたが、2次面接の前に新型コロナの影響で見通しが立たなくなりました。
他の求人も同時並行で探して頂きましたが、結局見つけることができなかったようです。
サンルイスポトシはケレタロなどよりも日系企業の数が少なく、営業職よりは技術職といった工場関係の職種の求人が多いことから、僕が希望する内容(サンルイスポトシ勤務の営業職)に準拠した求人を見つけることが難しかったのだと思います。
これは、レバレジーズ・キャリアに関わらずどの求人サイトにも言えることでした。
僕がコロナ禍により求人が激減していた中でも希望の勤務地および希望の職種にて転職できたのは、紛れもなく上記求人サイトを並行して利用していたからに他なりません。