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【2023】メキシコ現地採用の給料(求人月収)を大公開!

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メキシコに現地採用として就職・転職を考えられている方であれば、ほぼ間違いなく給料は気になると思います。

そこで、今回は実際にメキシコにある日系企業で現地採用として働いているTakaが、メキシコ現地採用の給料(求人月収)をご紹介したいと思います。

目次

メキシコ現地採用の給料

メキシコ現地採用の給料(求人月収)は以下のとおりです。

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給料から税金が引かれるため、手取りは7~8割となります。

上記では参考にドル・円換算での給料も記載していますが、現地採用は当たり前ですがメキシコ通貨であるペソで給料が支給されます。

新卒・中途人材・即戦力人材で給料水準が異なりますので、次項にそれぞれの給料詳細を記載します。

新卒の給料

新卒(大学卒業して初めて就職する場合)の求人月収は25,000~35,000ペソになります。

新卒のメキシコ人の平均月収が10,000~12,000ペソ程度であることを考えると、日本人であるというだけで、新卒月収がメキシコ人の2倍以上となります。

メキシコにある日系企業は、たとえ新卒であってもスペイン語ができれば通訳職などのポジションで働くことが可能です。

企業が緊急で通訳職を雇う必要がある場合などは、提示額を高くして(例えば35,000ペソ)求人募集するときがあります。

そのため、新卒でも運よく高い給料で採用が決まることもあります。

ただし、新卒の場合は企業で働いた経験がないことから、給料交渉するための材料が限られると思います。

感覚的には、月収は2,5000~30,000ペソあたりが落とし所だと思います(あくまで個人的な感覚です)。

中途人材の給料

中途人材の求人月収は28,000~40,000ペソとなります。

中途人材という表現は曖昧ですが、一般的には25~30歳くらいの方になります。

中途人材の場合は、前職で働いた経験・スキルによって給料額が大きく変わると思います。

例えば、新卒で入社して1年以内に転職する場合は、面接時に転職したい理由や自身が持っている知識・経験・スキルをきちんと説明して企業側に納得してもらわないと、新卒と同程度のオファーしか貰えない可能性があります。

知識・経験・スキルさえあれば20代でも40,000ペソは無理な額ではないと思います。

また、即戦力人材だと判定されれば、より高い給料を狙うことが可能です。

即戦力人材の給料

即戦力人材の求人月収は35,000~100,000ペソとなります。

即戦力人材とは、その名のとおり前職で同じような職種で経験を積み、転職後もすぐに即戦力として企業に貢献できる人材になります。

即戦力人材であれば、40,000ペソ以上を狙うことができると思います。

ただし、50,000ペソ以上を狙おうとすると、管理職(マネージャー)でないと難しいと思います。

管理職になれば、給料の天井も高いです。

ただし、管理職になるためにはマネージメント経験が必要になると考えます。

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